今日夕方から、金融データ活用推進協会のMeetupに参加してきました。
会場は大手町のFINOLAB。
そう、私が金融庁時代の7年前にFintech協会の設立総会で「椿姫の乾杯」を歌ってから(笑)、Fintechの聖地として数々のMeetupが開かれてきた場所です。
(正確には当時のFINOLABから移転しています)

今日は、日銀時代からお世話になりっぱなしの河合祐子・JDD社長(当協会理事)と副島豊・日銀金融研究所長という歴代日銀Fintechセンター長も登壇し、今後の取り組みや期待についてご説明いただきました。

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また、乾杯の音頭は当選同期の尾崎正直・デジタル大臣政務官(前高知県知事)が務めるなど、豪華な登壇者になりました。
(僕も少しご挨拶させていただきました) 
(なお、写真は河合祐子さんのFacebookから転載させていただきました)

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思えば2015年に日銀から金融庁に出向しFintechを担当をしてから、マネーフォワード時代も含めた7年間、オープンAPI、金融DXなど、ターゲットは変わりましたが、常にその先には、IT化やデジタル化で蓄積していくデータ活用こそが本丸であり、目指すべき方向性であると主張してきました。
そのためには、ノウハウの蓄積や共有、人材の育成などが必要になりますが、既存の大手金融機関とスタートアップが手を携えて、それらに本格的に取り組もうというのがこの協会の趣旨とのこと。
まさにこれまでの政府の取り組んできた流れの延長上に、時宜を得た、本当に重要な取り組みとなります。

私にとっても、日銀、金融庁、マネーフォワードと取り組んできた経験を活かしてしっかりと取り組んでいきたい分野です。
そこに、同期の尾崎正直・デジタル大臣政務官に加わっていただくのは大変心強いことです。
河合さん、副島さん、尾崎政務官と共に、これまで以上にしっかり取り組んでいきたいと思います!