この施設では、「みまろぐクラウド」というシステムを導入し、
一通り館内の見学を終えて、入居者やデイサービス利用者の方々にご挨拶したところ、複数の方から以下のような切実な訴えを頂いた。
・ロシアの戦争や北朝鮮のミサイル攻撃などをやめさせてほしい
・大災害をもたらす温暖化を止めてほしい
・新型コロナはいつまで続くのか。経済を立て直してほしい
その気持ちをしっかりと受け止めなければと思った。
今日は昼から予定が空いたため、八戸と三沢の合計4ヶ所で街頭演説を実施した。
それぞれ約15分、訴えたのは以下の3点。
・臨時国会での主要なテーマ(物価と円安対策、持続的な賃上げ、成長のための投資)
・北朝鮮のミサイル発射(Jアラートのタイミングと正確性、避難指示の改善)
・政治不信に対して説明を尽くしていくこと(宗教や国葬など)
昨年10月の衆議院選挙が終わってからも、毎月数回、1回につき数カ所で街頭演説を継続している。
もちろん、八戸市だけでなく出来るだけ選挙区の市町村で満遍なくやるよう心掛けている。
街頭演説はもちろん、現在の政府や私自身の取り組みを説明する大事な場である。
一方でまた、私にとって、街頭演説は「訓練」と「栄養」でもある。
政治家にとって言葉は命だ。
目の前の人に、何を、どんな言葉で訴えるか、どうすれば伝えたいことが伝わるか。
原稿を持たずに行う街頭演説は、まさに1回1回が真剣勝負、目の前の人の反応を見ながら、頭の中で適切なテーマと言葉を探りながらの作業、つまり反射神経の勝負になる。
この反射神経を常に磨くことこそが、政治家として成長していく一つの重要な条件、と私は考えている。
街頭演説は、私にとって、まさにその反射神経を磨くための大事な「訓練」である。
そして、政治家にとって国民の理解と協力が活動の基盤だ。
国民の皆様に政府や自らの取り組みを説明し、理解していただくこと、そして協力と支援をいただくことによって、活動を続けることができる。
街頭演説は、その国民一人一人の反応を直接感じることができる貴重な機会になる。
立ち止まって聞いていただく方、車の中から手を振っていただく方、街頭演説の後で「頑張れよ!」と声をかけてくださる方、一人一人の反応が私の活動の糧となり、大きな力になる。
今日もたくさんの方に、政治家として活動をしていく上での「栄養」をいただいた。
雨の中で始めた街頭演説だったが、三沢に着いた頃には雨が上がり、晴れ間が見え始めた。
街頭演説の間にいただいたたくさんの反応や声に大きな勇気をいただいて、また明日からの活動にしっかりと向かっていきたい。