衆議院議員 神田潤一のブログ

衆議院議員1期目(青森2区選出、自民党公認)の神田潤一です。 「ふるさとの思いを受け継ぎ、新時代をひらき、つくる」をモットーに活動する日々の思いを綴ります。

    今日は八戸理容美容専門学校の創立70周年記念式典に参加しました。
    70年間で9000人もの卒業生を輩出してきた伝統のある学校。
    改めて歴代理事長や校長をはじめ、関係者の皆さんに敬意を表します。

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    この機会に理容美容のお仕事について考えてみました。
    僕らがお客さんとしてお店に行くときは、
    ・入学式、卒業式、成人式、結婚式などの人生の節目
    ・仕事上の大事なイベントなど、気合を入れたいとき
    ・1ヶ月や2ヶ月に1度、髪を切ってさっぱりしたり、自分のイメージをリセットしたいとき
    などでしょうか

    いずれにしても、お店に入る時と出る時には違った姿と気持ちになっています。
    鏡の中で変わっていく自分にドキドキしながら、最後には新しい自分の姿を手に入れ、自信と勇気を持ってお店を出ていくことになります。
    そんなお客さんの人生と鏡越しに向き合ってきた皆さんと、そしてこれから向き合っていく学生の皆さんを前に、改めて素敵なお仕事だなと思いました。
     
    多様性が求められる一方で、地域のコミュニティが希薄になっていく時代。
    それぞれのお客さんと向き合ってその個性を引き出したり、地域の人々が行き交う場を提供したり、普段は意識しない中で大事な役割を担っているのだと気づきました。 
    もちろん、女性を含めてたくさんの卒業生が、手に職をつけ、主体的に人生を歩んでいく出発点になってきたであろう理容美容専門学校は、ネイルやエステ、メイクやブライダルなど、お客さんのニーズに合わせてさらにその重要性を高めているように思います。

    今日お集まりの皆さんをみていて、70周年は通過点であり、これからさらに大きく発展していくであろう、熱い想いを感じました。 
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    この度、ブログを書くことにしました。
    これまでTwitterやFacebookでは発信してきましたが、これからはさらに幅広い方にも読んでいただければと思っています。
    さて、記念すべき第1日目は、9月17日(土)に行われた八戸高校の同窓会について書きます。

    毎年やっていた八戸高校の同窓会ですが、今年は新型コロナ禍ということで2年間の中止の後、 3年振りの開催となりました。
    まずは17時から記念講演会。
    講師は「五戸のおんこちゃん」の作者で、NHK  Eテレ等の番組でも活躍中の「東京ハイジ」姉妹の佐々木若葉さん。
    今年の幹事学年・45回生の一人とのこと。

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    あの有名な東京ハイジ姉妹が八高の後輩だったのも驚きだけど、そのお父さんが、我々の八高時代の学年主任だった佐々木清先生とはさらにびっくり!

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    ただ、清先生が、我々生徒だけでなく、自分の子供にも厳しい父親だったことを聞いて妙に納得。
    そして先生が生まれたばかりの我が子に優しい表情を見せている写真も拝見して、すごく温かい気持ちになりました。
    だいぶ前に亡くなった清先生でしたが、亡くなっていなければ、お酒を飲みながら色々な話をしてみたかったなぁと改めて思いました。 
    いい講演でした。
    佐々木若葉さん、ありがとうございました。

    その後、18時から同窓会会員大会。
    高校時代にお世話になった谷地村校長先生と参議院議員・滝沢求先生(高校の12個上の先輩です!)の間の席でした。
    私からは、来賓祝辞として2つのことを申し上げました。

    1つは、私を後継指名していただいた大島理森・前衆議院議長に初めてお会いしたのが、まさにこの八戸高校同窓会でした。
    10年ほど前、当時日本銀行に勤めていた私は、この同窓会で初めて大島先生に自己紹介し、名刺交換をさせていただきました。
    その後は、何度か議長公邸や飲み会に呼ばれて、日銀や金融庁での仕事の話などをさせていただき、そうしている延長上で、昨年6月に「わしの後継をお願いしたい」と言われたのでした。
    私にとっては、政治家になる原点とも言えるのがこの八戸高校同窓会です。

    もう1つは、4年前に幹事学年の代表として、この同窓会を主催させていただきました。
    その際には、先輩から引き継いだ「伝統」というタスキを受けて自分たちなりに精一杯準備して、当日は100名を超える同期を集め、盛大な会にすることが出来ました。
    そして一つ下の42回生に引き継いだ時に、駅伝のタスキを次走者に引き継いだような充実感を感じたものでした。
    その時の代表挨拶の中で、「今夜は夜通し、先輩後輩同期の絆を固めましょう」と話して、トゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」を歌ったのでした。
    今年の来賓挨拶では、この時のことを思い出し、4年振りに「誰も寝てはならぬ」を披露しました!(笑)

    そして無事、今年の幹事学年・45回生から来年の幹事学年・46回生に伝統の旗が引き継がれたのでした。

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    このように、私の政治の原点でもあり、故郷を想う各世代の熱い熱い気持ちが集う場でもある八戸高校同窓会が、3年振りに多くの参加者を得て開催されたことは本当に嬉しいことでした。
    新型コロナに振り回されつつも、それに打ち勝つために周到に用意し、しっかりと実行した幹事学年の皆様をはじめ、同窓会執行部の皆様には心から敬意を表します。
    来年は人数制限もなく、もっともっと熱い同窓会が行われることを期待します。
    そのためにも、政府の一員として、コロナ対策をしっかりと進めていくことを改めて心に誓いました。 

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